「狂言」を通じて日本の伝統を
身近に感じてみよう!
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【講座】受講料:1,000円(4回通し) <対象・定員> 受付開始:4月8日(土) ※講座から発表まで5回通しで参加できる方。保護者同伴でご参加ください。 |
お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
狂言『菌(くさびら)』
家に大きな菌(キノコ)が生え、取っても取ってもなくならないので、男が山伏に祈祷を頼みます。山伏が祈祷を始めるものの、菌はますます増え、山伏や男にいたずらをする。必死になって祈る山伏を尻目に菌はどんどん増え続け…。切戸や揚幕から次々と現れ、中腰でホイホイ飛び回る菌の姿は異様で、SF的な狂言ともいえます。
茂山千三郎(しげやませんざぶろう)
1964年9月4日生まれ。祖父三世茂山千作(人間国宝)、父四世茂山千作(人間国宝)に師事。三歳、「業平餅」童にて初舞台。狂言師として50カ国におよぶ海外公演も参加。FM京都αステーションにてパーソナリティーを14年間、またKBS京都テレビではキャスター、レポーターを歴任、国内外の若者たちへ古典芸能“狂言”の魅力を紹介。また演出家としても活躍。デビュー作ミュージカルドラマ「ONATSU」では現代劇・オペラ・ミュージカル・狂言をユニットさせ、好評を得る。2013年堺シティーオペラ「ちゃんちき」の演出で「UFJ信託銀行奨励賞」受賞。落語立川志の輔、中国古箏伍芳、二胡奏者チェンミン、夏川りみ、なと数々のコラボに挑戦し、京都大学前総長 霊長類学者 山極寿一氏とともにゴリラの一人狂言「ゴリラ楽」発表。1999年「京都府文化奨励賞」2004年「京都市芸術新人賞」2014年「京都府文化功労賞」受賞、2015年からは自身の狂言会「三ノ会」を発会、野村万蔵・野村萬斎と「武悪」を競演。以後東京、京都と全国で公演を展開。2021年新しい時代の幕開けに、茂山千五郎一門から独立、父・祖父から受けた薫陶を咀嚼し、自らの狂言道を極める決意をする。
主催
(公財)茨木市文化振興財団 072-625-3055
後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会
企画協力
サブ・アーツ(茂山千三郎事務所)