公演案内

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新内の楽しみ10

~浮世絵を旅する新内~

2023年02月11日 (土・祝) 14:00開演 / 13:30開場

チケット取扱
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江戸時代の浮世絵師・歌川広重は「近江八景」や「江戸百景」、そして十返舎一九の戯作「東海道中膝栗毛」の人気を受けて「東海道五十三次」などの旅の名所・旧跡シリーズで有名です。江戸の庶民たちは、これらの浮世絵を見ては、旅に憧れたことでしょう。
また、これらの浮世絵を元にした新内の曲もたくさん作られ、人口に膾炙されました。
今回は、それらの新内の曲を浮世絵の風景とともにめぐる旅をテーマにお楽しみいただきます。

会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)多目的ホール
チケット
購入・予約

全席自由

1,500円

※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。)
※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:12月6日(火)
発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。

※会場は土足禁止のため、会場備え付きのスリッパ、または上履きをお持ちください

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
プレイガイド

ローソンチケット (Lコード:56040)※ローソンの取り扱いチケットは、ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入できます。

出演

語り・三味線:新内志賀(重森三果) しんない しが

新内志賀

京都市生まれ。幼少期より江戸浄瑠璃新内節を研進派初代家元・新内志賀大掾及び新派家元・富士松菊三郎に師事。小唄を里園派宗家・里園志寿栄及び里園志寿華に師事。2012年研進派家元、並びに新内志賀の襲名を果たし、現在は一門の指導・育成に献身している。本名の重森三果名義では、さまざまな文学をもとに脚色した作品や自ら書き下ろした楽曲を、新しい試みをもって精力的に発表している。また数多くの映画・テレビ等に於いて邦楽指導、演奏出演するなど多岐にわたって活動をしている。2014年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞受賞。

新内志賀日向

新内志賀日向

13歳より新内志賀氏に師事。映画「沈黙」テレビ「必殺仕事人」「大奥」「鬼平犯科帳」等の映像作品の三味線演奏に参加。舞台では国立文楽劇場、京都芸術センター、また京都を中心としたイベント等で演奏。

新内志賀陽

2007年 現 研進派家元新内志賀に師事。語り・三味線を併習する。東京生まれ。2003年より京都在住。

新内志賀清

中西貞都雄氏に入門、出囃子やお座敷遊びの邦楽を学ぶ。その傍ら、嶋原の太夫の引舟と地方を勤める。2013年より現 研進派家元新内志賀に師事。東京都出身。京都在住。

阿部美香(トークゲスト)
 
阿部美香イタリア・ミラノ市生まれ。札幌市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科 博士課程修了後,英国レスター大学研究員,同志社大学・京都三大学教養教育研究・推進機構 非常勤講師、専修大学文学部助教(2017年-2020年)。歴史地理学・風景論を専門とする。
『近現代の空間を読み解く』(共著翻訳書 古今書院 2017)「歌川広重『絵本江戸土産』における風景描写の特徴——『江戸名所図会』との比較を通して」(歴史地理学54-2 2012年)『歌川広重の声を聴く〜風景への眼差しと願い〜』(京都大学学術出版 2018年)などがある。




演目

志賀の里 (近江八景の旅)
  弾き語り:新内志賀
  上調子:新内志賀日向

広重八景(江戸百景の旅)
 浄瑠璃:新内志賀 新内志賀清
 三味線:新内志賀日向
 上調子:新内志賀陽
 
道中膝栗毛~弥次喜多~(東海道五十三次の旅)
 弾き語り:新内志賀


主催
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055

制作
アクティブKEI

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会 茨木市

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