公演案内

音楽 主催

いばらきオペラ亭Vol.37

※終了しました

愛の妙薬

これであなたもオペラ通!初めての方も楽しめる、解説つきコンサート♪

2020年09月26日 (土) 14:00開演 / 13:30開場

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話
  • 窓口
  • ローソンチケット

会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
チケット
購入・予約

全席指定

1,800円

※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。)
※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:6月17日(水)

発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
プレイガイド

ローソンチケット Lコード:54484
※ローソンの取り扱いチケットは、ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入できます。 ≫詳細はこちら

 

プログラム

G.ドニゼッティ《愛の妙薬》

出演

髙木有紀アディーナ:髙木有紀

 

ネモリーノ:谷村悟史

池田真己ベルコーレ/ナビゲーター:池田真己

石原祐介ドゥルカマーラ:石原祐介

板橋亜胡ジャンネッタ:板橋亜胡

伊原敏行ピアノ:伊原敏行

 

ものがたり

〔第1幕〕 スペイン、バスク地方の小さな村
 村人の集う広場。青年ネモリーノは、地主の娘で村一番の美人のアディーナに想いを寄せているが、彼女は弱気で純粋すぎる性格
の彼には素気ない態度をとる。アディーナは『トリスタンとイゾルデ』の物語を村人に読んで聞かせますが、彼女は「惚れ薬なんてあり
えない」と大笑い。一方ネモリーノは興味津々。
 そこへ村外れに宿営している軍曹のベルコーレが現れ、アディーナを見て一目惚れ。彼女を口説こうとしますが、アディーナはうまく
あしらいます。その様子を見て焦ったネモリーノは勇気を出して彼女に想いを伝えますが、相手にされません。
 広場に馬車に乗った薬売りのドゥルカマーラが現れ、巧みな宣伝口上で村人に薬を売りつけていきます。人々が去ると、ネモリーノ
はドゥルカマーラに「イゾルデが使った惚れ薬はないか」と尋ねます。とんだ間抜けがやって来たとドゥルカマーラは喜び、安物のワインを『愛の妙薬』として高値で売りつけます。そして「効果が出るまで1日かかり、口外をしてはならぬ」と言い添えて立ち去ります。
 早速妙薬を飲んでみたネモリーノはその美味しさに上機嫌。「明日にはアディーナは自分のものになる」と陽気に歌い出します。そこへアディーナが現れ、豹変した彼の態度に真意を問いますが、彼は「明日になればわかる」の一点張り。その態度にプライドを傷つけられた彼女は、通りがかったベルコーレの求婚にすんなり応じます。しかしネモリーノは妙薬の効果を信じて疑いません。
 そこへ軍隊の進軍命令が届き、ベルコーレは「今から結婚式をしよう」と言い出します。それは困ると必死に抵抗するネモリーノですが、なす術がなく立ち尽くします。

〔第2幕〕
 アディーナとベルコーレの婚礼が始まりました。しかしアディーナは「夕方まで式を待って欲しい」と言い残し立ち去ります。一方ネモリーノはドゥルカマーラに「さらに妙薬を売ってほしい」と懇願しますが、お金がなく買う事が出来ません。
 仕方なくネモリーノは命も顧みずに、ベルコーレの部隊に入隊する事を決意し、契約金の20スクードを手に入れ、それを持ってドゥルカマーラのもとへ急ぎます。
 その頃、村娘達の間では、ネモリーノの叔父が亡くなり莫大な遺産が彼のところに転がり込んだ。という噂でもちきりになっていました。彼を見つけた村娘達は彼をもてはやし、彼も妙薬の力だと勘違いします。
 一方でアディーナはその様子を見て困惑しますが、ドゥルカマーラから「ネモリーノは命を投げ出して妙薬を手に入れようとした」と聞き、その愛情の深さに心打たれ、また今までその想いに気づけなかった自分を悔います。初めて自分の気持ちに気づいた彼女は、ベルコーレに契約を解除してもらうように頼みに向かいます。
 その様子を物陰から見ていたネモリーノは「彼女に愛されたら死んでもいい」と喜びます。アディーナは契約書を買い戻し、二人は素直に気持ちを伝え合います。そこへドゥルカマーラが現れ、「やはり妙薬の力は偉大だ」と言い、意気揚々と村を出発していきます。

※都合により、出演者、演奏曲目等に変更のある場合がございます。予めご了承ください。


主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会

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