いばらきオペラ亭Vol.36
※終了しました
これであなたもオペラ通!初めての方も楽しめる、解説つきコンサート♪
2020年02月29日 (土) 14:00開演 / 13:30開場
【公演中止のお知らせ】
2月26日に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方針に従い、
【いばらきオペラ亭Vol.36 ばらの騎士】は中止とさせていただきます。
楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をお掛けすることと
なりますが、感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたので、
何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
チケットの払い戻し等に関しましては、下記PDFをご覧ください。
また、クレジットカード決算にご購入されてチケット未発券のお客様につきましては、別途お知らせいたします。
チケットはそのままお手元にお持ちくださいませ。
公演間近のご案内となりましたことをお詫び申し上げますとともに、
ご理解賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
≪本件お問い合わせ先≫
公益財団法人 茨木市文化振興財団 文化事業係
TEL:072-625-3055(9時~17時)
PV公開中!
会 場 | 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール |
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チケット 購入・予約 |
全席指定 1,800円 ※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。) 発売日:11月28日(木) 発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。 |
お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
プレイガイド |
ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター対応)・Lコード予約 0570-084-005(Lコード:54277)
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R.シュトラウス《ばらの騎士》
元帥夫人:木澤佐江子
オクタヴィアン:高谷みのり
ゾフィー:斉戸英美子
オックス男爵:武久竜也
アンニーナ:伊豆田佑香
ピアノ:中谷友香
ステージング:木川田直聡
<出演者変更のお知らせ>
本公演に出演を予定しておりましたオクタヴィアン役、上村智恵さんは都合により出演を見合わせることとなりました。
代わって、高谷みのりさんが出演いたします。
何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
【第1幕】
18世紀中頃、ウィーンの陸軍元帥の館。元帥夫人は夫の留守中、寝室にまだ若く美しい貴公子オクタヴィアンを招き入れ、一夜を過ごしていました。早朝、突然オックス男爵が訪ねてきます。オクタヴィアンは小間使いに変装して去ろうとしますが、元帥夫人のいとこである男爵は、好色で知れた田舎貴族。オクタヴィアンをも口説こうとします。しかたなく元帥夫人は「彼女」をマリアンデルという娘だとオックスに紹介します。
オックス男爵が元帥夫人を訪ねてきたのは、彼が裕福な新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーと婚約したので、彼女に「銀のばら」を贈る「ばらの騎士」を紹介してほしいと頼みにきたからでした。元帥夫人は悪戯心からオクタヴィアンの絵姿を見せて“従弟”のロフラーノ伯爵ではどうかと尋ね、オックスは納得して帰っていきました。
元帥夫人は若かった昔のことを思い出しながら、時の移ろいに憂いを感じていました。そしてオクタヴィアンに、いずれ私より若く、美しい人のために私のもとから立ち去るでしょうと話します。憤慨したオクタヴィアンはそれを否定しますが、元帥夫人は再会を約束し彼を帰らせます。
【第2幕】
正装したオクタヴィアンはファーニナルの館を訪れ、娘のゾフィーに銀のばらを贈りました。このときオクタヴィアンとゾフィーはお互いに恋に落ちてしまいました。オックス男爵が現れると、彼は婚約者のゾフィーに下品な物言いをし続けたので、ゾフィーはすっかりこの結婚が嫌になってしまいました。そして彼女はオクタヴィアンに助けを求め、オックス男爵の下品な態度に怒ったオクタヴィアンは剣を抜き、彼と決闘となりました。男爵は、ちょっと怪我をしただけで大げさに騒ぎ、ゾフィーの父ファーニナルはこんな事態になったことに怒り、娘を叱りつけました。
騒ぎが一時おさまったとき、オックス男爵に一通の手紙が届きます。それは元帥夫人の小間使いマリアンデルからのお誘いでした。実はオクタヴィアンの仕組んだものでしたが、男爵は喜んで会いに行きました。
【第3幕】
郊外にある居酒屋の一室に、オックス男爵と小間使いに扮して女装をしたオクタヴィアンがやってきました。オクタヴィアンは散々、男爵をからかった後にその醜態をゾフィーの父ファーニナルに見せたので、ファーニナルも愛想を尽かしました。
そこへ元帥夫人とゾフィーが現れ、元帥夫人はオクタヴィアンに扮装を解くように指示し、男爵もマリアンデルと彼が同一人物だった事を理解しました。ゾフィーも三人のやりとりでオクタヴィアンと元帥夫人の関係に気付いて呆然とし、元帥夫人は男爵にこれ以上の醜態をさらすことなく立ち去るように言い、オックス男爵はその場を後にしました。
そこに残ったのは、元帥夫人とオクタヴィアン、ゾフィーの3人。
元帥夫人は先日予期したときが思いのほか早くやってきたことを悲しみつつ、若い二人を祝福する気持ちでオクタヴィアンをゾフィーの元に行かせました。自分の気持ちにまだ戸惑いながらも、元帥夫人に感謝してオクタヴィアンがゾフィーに近づき、当惑する彼女に思いを告げ、そして元帥夫人はそっとその場を去りました。それには気付かず二人が抱き合って夢ではないかと語り合いました。
主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会
後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会