【講座】
①2020年2月2日(日)
②2020年3月1日(日)
③2020年3月7日(土)
④2020年3月14日(土)
各18:00~20:00(受付・会場17:45)
【発表】
2020年3月15日(日)15:00開演(14:45開場)
感受性豊かな子どもたちと伝統文化との出会い、 大蔵流狂言師 茂山千三郎が演出します。
「狂言」を通じて日本の伝統を身近に感じてもらうための体験講座です。
※申し込みは定員に達しました。
2月26日に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方針に従い、
お稽古の3・4回目及び発表会は延期となりました。
楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をお掛けすることと
なりますが、感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたので、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
振替日の詳細につきましては、決まり次第、
茨木市文化振興財団のwebサイトにてお知らせいたします。
会 場 | |
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チケット 購入・予約 |
【講座】受講料:1,000円(4回通し) <対象・定員> 受付開始:11月28日(木) お申し込みは電話(072-625-3055)およびweb受付 ※講座から発表ま5回通し、保護者同伴でご参加ください。 ※申し込みは定員に達しました。 |
お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
茂山千三郎
1964年9月4日、十二世茂山千五郎の三男として生まれる。自主公演の花形狂言会やTOPPA!を主宰し、古典狂言の魅力をアピールする。その反面、FM京都のパーソナリティを14年勤め、京都市交響楽団や立川志の輔、夏川りみ、籔内佐斗司らともコラボし、古典の枠にとらわれない活動を展開。『だんご聟』、『都わたり』など、新作狂言の脚本も手掛け、中でも『流れ星-X』は愛・地球博その他で発表し、各地エコロジー団体より上演の要請を受ける。近年では團伊玖磨作曲のオペラ『ちゃんちき』を演出し、UFJ信託銀行奨励賞受賞。著書に集英社新書『世にもおもしろい狂言』がある。
鈴木実
1978年7月10日、東京に生まれる。2002年に「café 1036 east」(東京・茂山千三郎社中)で狂言の稽古を始め、2006年に千三郎の元に正式入門する。それまでは、大学在籍中より演劇活動を始め、関東を中心に役者・モデルとして活動をしていたが、狂言の魅力に取り憑かれ狂言師を目指す事を決意。同年、インド・ニューデリー日本文化センター開所式記念公演に参加。『棒縛り』にて初舞台。2007年、京都能楽養成会入会。2011年より、同門の島田洋海、増田浩紀、井口竜也、山下守之らと狂言「五笑会(ごしょうかい)」を結成。年4回、京都府立芸術会館にて狂言会を催す。2013年、京都能楽養成会卒業。日本能楽協会入会。同年4月に独立。11月に独立披露狂言を開催。日本能楽協会会員。
【柿山伏(かきやまぶし)】
山伏が葛城で修行して帰る途中、道端の柿の木に登って無断で柿を食べていました。
それを見つけて腹を立てた畑主は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれは鳥だ」「猿だ」と声に出します。とうとう畑主にのせられ鳶の鳴き真似をしながら木の上から飛びおりてしまいますが…。
【菌(くさびら)】
男の家に大きな菌(キノコ)が生え、取っても取ってもなくなりません。
山伏が祈祷を始めるものの、菌はますます増え、山伏や男にいたずらをします。必死になって祈る山伏を尻目に菌はどんどん増え続け…。
主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会
企画協力
サブ・アーツ(茂山千三郎事務所)