公演案内

優秀映画鑑賞推進事業【いばらきプレイバック映画祭】

優秀映画鑑賞推進事業

※終了しました

いばらきプレイバック映画祭

2027年02月22日 (月)2027年02月23日 (火・祝)

①10:30
②14:00
各30分前開場

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話
  • 窓口

小津安二郎 懐かしき家族の思い出 

会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
チケット
購入・予約

全席自由

500円

※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:11月4日(水)

発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。
※当日のご精算もお受けします。
残席が無くなり次第、販売を終了します。予めご了承ください。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055

 

「東京物語」 22日(月)10:30/23日(火祝)14:00上映

1953年/松竹(大船)/136分
出演:原節⼦ 笠智衆 東⼭千栄⼦

この作品を作るにあたって、小津監督は「親と子の成長を通じて、日本の家族制度がどう崩壊するか描きたかった」と語っている。
戦後から8年しか経ていない当時、まだ〈高度経済成長〉や〈核家族〉といった表現がなされていない頃の作品である。尾道に住む老夫婦が、医者の長男や美容師の長女が住む東京に出かける。幸福そうな家庭も経済的には苦しそうである。東京で暮らす昔の同僚も親子関係に不満をもらす。子供たちが計画した熱海への旅行も疲れただけ、唯一の救いは戦地で行方不明となった次男の妻・紀子との一時であった。家族の変化と喪失が大きなテーマになってはいるものの、終盤にかけて原節子演じる紀子と香川京子演じる京子の紐帯の萌芽が描かれ、未来に向けて開かれた作品になっている点も見逃せない。「キネマ旬報」ベストテン第2位。1957年のロンドン映画祭での上映、翌年の英国映画協会(BFI)サザーランド賞受賞が、世界の小津ブームのきっかけとなった。

https://www.omc.co.jp/film/outline/006.html

「秋刀魚の味」22日(月)14:00/ 23日(火祝)10:30上映

1962年/松竹(大船)/113分
出演:岩下志⿇ 笠智衆 岡⽥茉莉⼦

この作品の構想を練っていた1962年2月、生涯独身であった小津は生活を共にしていた最愛の母を失った。その数日前、小津は映画人で初めての芸術院会員となり、喜びを分かち合ったばかりであった。戦後、小津の復活を知らしめた『晩春』(1949、笠智衆・原節子主演)以来、初老の父と独身の娘の関係がこの作品でも踏襲されている。身の周りの世話を娘に頼り、娘の行く末を考えもせずにいた父が、旧制中学時代の恩師と中年の娘がしがないラーメン屋を営んでいる光景を目にし、人生の孤独を感じつつ娘を嫁がせるのだった。恩師の娘を演じた杉村春子は、演技指導の厳しかった小津ですら何も注文をつけなかったといわれているが、無言の立ち居振る舞いはこの作品のテーマを見事に表現している。これまでになく人生の無惨さを描いたこの作品の翌年、小津は端正な作風そのままに、還暦を迎えた12月12日、亡き母のもとへ旅立った。「キネマ旬報」ベストテン第8位。

https://www.omc.co.jp/film/outline/008.html

 


主催
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
国立映画アーカイブ

特別協力
文化庁
(一社)日本映画製作者連盟
全国興行生活衛生同業組合連合会
松竹株式会社
東宝株式会社
東映株式会社
株式会社 KADOKAWA

優秀映画鑑賞推進事業

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会