会 場 | 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール |
---|---|
チケット 購入・予約 |
全席指定 1,800円 ※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。) 発売日:5月9日(金) 発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。 |
お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
プレイガイド |
ローソンチケット Lコード:51717
|
---|
G.ヴェルディ「椿姫」(原語・抜粋上演)
ヴィオレッタ:黒田恵理
アルフレード:谷村悟史
ジェルモン:東 平聞
アンニーナ:中谷明日香
ピアノ:前川裕介
ナビゲーター/ステージング:清原邦仁
※都合により、出演者、演奏曲目等に変更のある場合がございます。予めご了承ください。
【第1幕】ヴィオレッタの館の豪華なサロン
ヴィオレッタの館では華やかな宴が開かれている。彼女はパリの社交界の中でも際立って美しく有名な社交界の華だったが、最近体調を崩しており、久しぶりの登場に皆も喜ぶ。そこへ友人に連れられ、アルフレードもやってくる。憧れのヴィオレッタに、歌を1曲歌うよう勧められた彼は情熱を込めて歌い、賑やかに盛り上がる。突然体調が悪くなったヴィオレッタをみたアルフレードは「こんな生活を続けてはいけない」と言い、熱烈な愛の告白をする。1人になったヴィオレッタは自分がアルフレードに心を惹かれた事に気づき、「今までのように快楽に身を任せて享楽的に生き続けるのか」と自問自答をする。
【第2幕 第一場】パリ郊外の屋敷
二人は静かな郊外で暮らしていた。しかし生活資金が底をつき、ヴィオレッタが馬車や宝石を売り払う。それを知ったアルフレードは、売ったものを取り戻そうとパリに向かう。そこへアルフレードの父親ジェルモンが現れる。「息子とあなたの関係のせいで娘の縁談が破談になりかかっている、今すぐ息子と別れるように」と迫る。ヴィオレッタは「どんなに自分が真剣にアルフレードを愛しているか」と訴えるが、ジェルモンは頑なに聞き入れない。ヴィオレッタはアルフレードとの別れを決心し、手紙を残してパリへ帰る。それを読んだアルフレードは裏切られたと勘違いし、激怒する。そんな彼を見たジェルモンは故郷に帰るよう説得するが、アルフレードは復讐心に燃え、ヴィオレッタを追いかけてパリへ向かう。
【第2幕 第二場】フローラの館のサロン
友人・フローラの館で仮装舞踏会が開かれている。アルフレードが賭博に興じていると、パトロンのドゥフォール男爵と共にヴィオレッタが現れる。男爵に賭博を挑みアルフレードは大勝利をする。彼の身を案じたヴィオレッタはこの場を離れるようにと訴えるが、アルフレードは復縁を迫る。ジェルモンとの約束で真実を言えないヴィオレッタは「男爵を愛している」と言ってしまう。激高したアルフレードは「これで借りは返した」と叫んで札束をヴィオレッタに投げつける。一同がアルフレードを非難しているところにジェルモンが現れ息子を叱り、男爵はアルフレードに決闘を申し込む。
【第3幕】パリの質素な一室
ヴィオレッタは病が進行し、女中アンニーナの看護を受けている。ヴィオレッタはジェルモンの手紙を読み返していた。アルフレードとの仲を裂いた事を詫びた内容の手紙だ。そこへ危篤を聞きつけたアルフレードが駆け込んできて、二人は再会を喜び合う。しかしヴィオレッタの命はあとわずか。アンニーナが医者を呼び、ジェルモンも到着し、ヴィオレッタに許しを乞う。ヴィオレッタは苦しみが去ったことを喜びながら、息を引き取る。
主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会
後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会