公演案内

音楽 主催

いばらきオペラ亭Vol.50記念公演

※終了しました

アイーダ

これであなたもオペラ通!初めての方も楽しめる、解説つきコンサート♪

2025年02月24日 (月) 14:00開演 / 13:30開場

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話
  • 窓口
  • ローソンチケット
会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
チケット
購入・予約

全席指定

1,800円

※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。)
※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:11月22日(金)

発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
プレイガイド

ローソンチケット Lコード:55946
※ローソンの取り扱いチケットは、ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入できます。

 

プログラム

G.ヴェルディ「アイーダ」(原語・抜粋上演)

出演

アイーダ:山口安紀子

山口安紀子神戸女学院大学人間科学部卒業。イタリア国立ヴェルディ音楽院ミラノ声楽科ディプロマ取得、同大学院を首席で修了。第49回日伊声楽コンコルソ優勝のほか、数多くの国際声楽コンクールで上位入賞。スイスのロカルノ劇場『フィガロの結婚』伯爵夫人でデビューし、フォルリ市立歌劇場『蝶々夫人』題名役、チェゼーナ市立歌劇場、マントヴァ市立歌劇場、カタルーニャ音楽堂など、欧州各地でオペラやコンサートに出演。国内では藤原歌劇団『蝶々夫人』題名役、『仮面舞踏会』アメーリア、市民オペラに於いて『トスカ』『トゥーランドット』題名役、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツア、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージなどの他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」や「第九」ソリスト等で出演。東京二期会会員。
山口安紀子オフィシャルサイト https:/yamaguchiakiko.com/

ラダメス:藤田卓也

藤田卓也島根大学卒業、同大学院終了後、2002年渡欧。2004年スロヴァキアのコシツェ国立歌劇場にて「椿姫」アルフレード役でオペラデビュー。2015年より藤原歌劇団、2023年より日本オペラ協会、団員として様々な公演に出演。くらしき作陽大学非常勤講師、大阪音楽大学特任准教授。◆ブログ:54-OUT ~限りある時間に無限のドラマ~(出演情報など掲載)◆YouTubeチャンネル:てのたくワールド(演奏・趣味など色々な動画をアップ) 

アムネリス:西村 薫

西村薫大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。大学院在学中に「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼル役でのオペラデビュー を皮切りに、「フィガロの結婚」「コジ ファン トゥッテ」「ドン・カルロ」「カルメン」「魔笛」「こうもり」「ナクソス島のアリアドネ」 「子どもと魔法」「トスカ」「ウィンザーの陽気な女房たち」など、多数の作品に主要な役で出演。また、ベートーヴェン「第九」マーラー「交響曲第3番」 「大地の歌」モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」ヘンデル「メサイア」バーンスタイン「交響曲第1番“エレミア”」などのソリストとして出演。オペラ、宗教曲、歌曲、ミュージカルなど幅広いジャンルの音楽を歌える歌手として、また司会などでも数々のオーケストラと共演。歌唱のみならず朗読なども得意とし、活動の場を広げている。関西二期会会員 、大阪芸術大学非常勤講師。

アモナズロ:池田真己

バリトン:池田真己1990年生まれ。大阪と京都の境目、島本町在住。大阪府立春日丘高校で音楽部に入部し歌に憧れ声楽の道へ進む。京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。第37回飯塚新人音楽コンクール第2位。 これまで 「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「赤い陣羽織」代官、NISSAY OPERA「ヘンゼルとグレーテル」父、 「アンドレア・シェニエ」ルシェなど多数のオペラに出演。神戸市混声合唱団団員。堺シティオペラ会員。その他、地元で島本ジュニアコーラスくすのキッズを主宰。サントリー1万人の第九指導者。いばらきオペラ亭には 2020 年Vol.37愛の妙薬から参加。Voicyパーソナリティとして「オペラ歌手池田真己の楽屋話」を毎日配信中。X@da_masakino

エジプト王:日和 充

日和 充大阪府出身。大阪芸術大学卒業。同大学院博士前期課程修了。同大学院博士後期課程修了。三原剛氏に師事。東京国際管弦声楽コンクール、第1位、東京新聞賞受賞。大阪国際音楽コンクール、オペラコース第三位。KOBE国際音楽コンクール、優秀賞受賞。国際声楽コンクール東京、第3位。あおによし音楽コンクール、第3位。「フィガロの結婚」フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「チェネレントラ」ドン・マニフィコ、「魔笛」弁者、ザラストロ、「蝶々夫人」ヤマドリ、役人、「こうもり」フランク、多くのオペラ、オペレッタに出演。現在、演奏活動をしながら大阪芸術大学で勤務。東京二期会研修生。

ランフィス:西村明浩

西村明浩京都市立芸術大学音楽学科声楽専攻卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。第5回豊中音楽コンクール第三位入賞。オペラでは「セヴィリアの理髪師」「リゴレット」「ジャンニ・スキッキ」のタイトルロールを務める他、「愛の妙薬」ベルコーレ、「椿姫」ジェルモン、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「道化師」トニオ、「こうもり」アイゼンシュタイン役など、これまでに70以上の役を演じている。コンサートでは「交響曲第九番」「メサイア」「ヨハネ受難曲」イエス役などのバスソリストとして出演。(故)藤花優子、三井ツヤ子、福島明也、折江忠道の各氏に師事。オペラ劇団OperAmici副代表、上方オペラ工房メンバー。

ピアノ:中谷友香

中谷友香大阪府立夕陽丘高等学校音楽科、大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース卒業。同大学卒業演奏会に出演。相愛大学音楽専攻科器楽専攻修了。在学中に田口奨学金を授与される。フランス・ビアリッツ夏期ピアノセミナー修了、同修了コンサート出演。第10回高槻音楽コンクール高校生部門にて最優秀賞受賞。第48回なにわ芸術祭「新進音楽家競演会」他、多数のコンサートに出演。これまでに河内長野市ラブリーホール、川西市みつなかホール、堺シティオペラ、いばらきオペラ亭、ザ・カレッジ・オペラハウス、関西歌劇団、ノマドオペラ、さわかみオペラ等の公演でピアニスト、コレペティトゥアを務める。また、室内楽にも精力的に取り組んでおり、多岐にわたり活動中。相愛大学音楽学部管弦打伴奏要員。大阪響コーラスピアニスト。

ナビゲーター・ステージング:清原邦仁

清原邦仁大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。数多くの公演にソリストとして出演し、「リゴレット」マントヴァ公爵、「ヘンゼルとグレーテル」魔女等、40以上の幅広い役柄を好演。 06年にはイタリアで「蝶々夫人」ゴローを演じ各紙で好評を得た。オペラ作品以外でも多くの宗教曲・合唱曲のソリストをつとめ、帝国劇場「レ・ミゼラブル」などのミュージカル作品にも出演。自主企画オペラなどの企画・演出なども手掛ける。関西歌劇団理事。上方オペラ工房メンバー。茨木市音楽芸術協会会員。大阪音楽大学講師。平成17年度大阪舞台芸術新人賞受賞。平成25年度大阪文化祭賞奨励賞及び、吹田市文化功労者賞受賞。

合唱:いばらきオペラ亭アンサンブル
合唱指揮:葛城郁也

※都合により、出演者、演奏曲目等に変更のある場合がございます。予めご了承ください。

あらすじ

【第1幕】

時は古代エジプト、首都メンフィス。エジプトの敵国エチオピアの王女アイーダは、エジプトの捕虜となったが、身分を偽ってエジプトの王女アムネリスの奴隷として身の回りの世話をしている。エジプトの若き将軍ラダメスはその真実を知らず、秘かにお互い愛し合う仲となっていた。そんな中、ラダメスはエチオピア討伐の指揮官を命じられ、アイーダは恋人への愛と祖国への想いに思い悩むのだった。

 

【第2幕】

エジプトの王女アムネリスもラダメスのことを愛していた。彼女は、戦場に向かったラダメスを心配する侍女のアイーダを見て、恋敵であることを確信する。

戦いはエジプトの勝利に終わり、エジプト国王は凱旋したラダメスに、娘のアムネリスを与え、将来自分の後を継ぐように告げる。アムネリスは喜ぶが、ラダメスは困惑し、そしてアイーダも悲しみに暮れるのだった。

 

【第3幕】

捕虜の中に、エチオピア国王のアモナズロが身分を隠して加わっていた。アモナズロは娘のアイーダに、ラダメスからエジプト軍の機密情報を聞き出すように強要する。

アイーダはラダメスに、国を捨てて二人で一緒に暮らそうと誘い、ラダメスも想いを同じくし、エジプト軍が配備されていない「ナバタの谷」から逃げようと伝える。そのとき、隠れて聞いていたアモナズロが、自分がエチオピア王であることを明かし、「ナバタの谷」からエジプトを攻めようと号令をかける。そこへアムネリスが衛兵を連れ現れたのですが、ラダメスはアイーダとその父を逃がしてやり、祖国を裏切った罪で捕らえられたのだった。

【第4幕】

軍事機密を漏らしたラダメスは死罪を言い渡された。彼の命だけは救いたいアムネリスは、アイーダへの想いさえ捨てれば命を助けると彼に言うが、ラダメスはそれを断った。墓の中に閉じ込められ、死を覚悟したラダメスだったが、なんとそこにはアイーダの姿があった。彼女は牢が閉じ込められる前に忍び込んでいたのだ。二人は抱き合いながら、静かに死を待ったのだった。


主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会

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