公演案内

音楽 主催

いばらきオペラ亭Vol.47

※終了しました

ラ・ボエーム

これであなたもオペラ通!初めての方も楽しめる、解説つきコンサート♪

2023年11月15日 (水) 19:00開演 / 18:30開場

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話
  • 窓口
  • ローソンチケット

【出演者変更のお知らせ】

2023年11月15日開催、いばらきオペラ亭Vol.47≪ラ・ボエーム≫ に出演を予定しておりましたムゼッタ役・東 奈央氏は、都合により出演することができなくなりました。
代わってカヴァーキャスト・知花美規氏が出演いたします。
東 奈央氏の出演を楽しみにしていらしたお客様には心よりお詫び申し上げます。
なお、この変更に伴うチケット料金の払い戻しはございません。
何とぞご理解いただき、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ムゼッタ(Wキャスト):知花美規

同志社女子大学音楽学科声楽コース卒業。同志社女子大学音楽専攻科修了。
音楽学科の成績最優秀者として音楽篤志家奨学金を授与。
オペラコンサートや定期演奏会のソリスト、卒業演奏会など学内の演奏会に抜擢される。
卒業後は東大阪市新人演奏会をはじめ多数の演奏会に出演。
2021年からは0歳からのクラシック、『子どもオペラ』“ヘンゼルとグレーテル”や、“あめふりくまのこの音楽会”など、全国各地のファミリーコンサートに出演し、MCや歌のおねえさんとしての活動を開始。
これまでに木川田温子、井上敏典、久保和範、モリモトマサミの各師に師事。
Fucciミュージックスクールのピアノ・ヴォーカル講師。

会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
チケット
購入・予約

全席指定

1,800円

※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。)
※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:8月22日(火)

発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
プレイガイド

ローソンチケット Lコード:52403
※ローソンの取り扱いチケットは、ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入できます。

 

プログラム

G.プッチーニ《ラ・ボエーム》(原語抜粋)

出演

ミミ:鈴木 萌

同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻声楽コース卒業。同大学音楽専攻科声楽専攻修了。関西二期会オペラ研修所第53期を優秀な成績で修了。河内長野ラブリーホール主催ロビーコンサートでソロコンサートを行うほか、多数の演奏会に出演。オペラでは、関西二期会第91回オペラ公演『フィガロの結婚』バルバリーナ役で本格的なオペラデビュー。これまでに、同作品スザンナ、『コジ・ファン・トゥッテ 』フィオルディリージ、『ヘンゼルとグレーテル』眠りの精、『ラ・ボエーム』ミミ役等を演じる。現在、関西二期会、関西歌曲研究会各会員。クレアミュージック河内長野ヴォーカル講師。

ムゼッタ(Wキャスト):髙木華奈

大阪府立夕陽丘高等学校音楽科卒業。神戸女学院大学音楽学部音楽学科卒業。在学中に神戸女学院大学海外研修助成金授与により、モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミーに参加。同大学オータムコンサート、同新人演奏会出演。演奏会の他にも、オペラ「フィガロの結婚」スザンナ、「皇帝ティートの慈悲」セルヴィリア、「ジュリオ・チェーザレ」トロメーオ役などで出演。これまでに、山本佳人、福嶋千夏、斉藤言子の各氏に師事。堺市少年少女合唱団、堺リーブズハーモニー、各合唱団指導者。合唱団かえでボイストレーナー。堺市合唱連盟理事。関西二期会準会員。堺シティオペラ会員。

ムゼッタ(Wキャスト):東 奈央

東奈央大阪芸術大学演奏学科声楽コースを卒業。在学中、「魔笛」パミーナ役、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ役、「フィガロの結婚」伯爵夫人役などで出演。その後、関西二期会オペラ研修所にて研鑽を積む。これまでに、岸美香、福原寿美枝、福田眞理子各氏に師事。関西二期会準会員。

 

ロドルフォ:古屋彰久

名古屋音楽大学声楽科首席卒業、同大学大学院修了。びわ湖ホール声楽アンサンブルにて6年間活動後、渡伊。ボローニャにて研鑽を積む。イタリア・ロッツィ劇場でヘンデル作曲オラトリオ『時と悟りの勝利』の「時」役でイタリアデビュー。オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、『ウィンザーの陽気な女房』フェントン、『ルサルカ』王子、『つばめ』プルニエ、『泣いた赤鬼』赤鬼、等多数出演。オラトリオではベートーヴェン『第九』、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『戴冠ミサ』、ハイドン『天地創造ミサ』、典礼劇『ダニエル物語』ダニエル役等の数多くのテノールソロを務める。びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー。

マルチェッロ:池田真己

1990年生まれ。大阪と京都の境目、島本町在住。大阪府立春日丘高校で音楽部に入部し歌に憧れ声楽の道へ進む。京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。第37回飯塚新人音楽コンクール第2位。これまで「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「赤い陣羽織」代官、NISSAY OPERA「ヘンゼルとグレーテル」父、「アンドレア・シェニエ」ルシェなど多数のオペラに出演。神戸市混声合唱団団員。堺シティオペラ会員。音声配信者としてstand.fm「気分屋の時間」、Voicy「オペラ歌手池田真己の楽屋話」の2つのチャンネルで毎日配信中。いばらきオペラ亭には2020年Vol.37愛の妙薬から関わっている。

ショナール:下林一也

京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻を首席で卒業。音楽学部賞受賞。同大学大学院修士課程声楽専攻修了。第41回飯塚新人音楽コンクール第2位、第32回宝塚ベガ音楽コンクール第4位、第12回滋賀県新人演奏会全部門最優秀賞、平和堂財団平成25年度芸術奨励賞(音楽部門)他多数受賞。『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵役、『ラ・ボエーム』ショナール役、『ドン・ジョヴァンニ』マゼット役、『椿姫』(佐渡裕指揮)ドゥフォール男爵役等、様々なオペラに出演する他、『第九』、『メサイア』等、コンサートのソリストも務める。関西フィルハーモニー交響楽団と共演。現在、関西を拠点に様々なオペラやコンサート、ミュージカル等に出演している。

コッリーネ:日和 充

大阪府出身。大阪芸術大学卒業。同大学院博士前期課程修了。同大学院博士後期課程修了。三原剛氏に師事。東京国際管弦声楽コンクール、第1位、東京新聞賞受賞。大阪国際音楽コンクール、オペラコース第三位。KOBE国際音楽コンクール、優秀賞受賞。国際声楽コンクール東京、第3位。あおによし音楽コンクール、第3位。「フィガロの結婚」フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「チェネレントラ」ドン・マニフィコ、「魔笛」弁者、ザラストロ、「蝶々夫人」ヤマドリ、役人、「こうもり」フランク、多くのオペラ、オペレッタに出演。現在、演奏活動をしながら大阪芸術大学で勤務。東京二期会研修生

アルチンドーロ:松澤政也

大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業 同大学音楽専攻科修了。第2回KOBE国際学生音楽コンクール入賞。第16回、19回飯塚新人音楽コンクール入選。第22回摂津音楽祭 大阪21世紀協会賞・聴衆審査賞。オペラでは、「魔笛」パパゲーノ役でデビュー後様々な作品で幅広い役柄を熟し主演を含め60役以上を国内外で演じる。2015年「高野山開創1200年」壇上伽藍金堂にて西本智美氏指揮によるベートーベン「第九」音楽法要のソリストを務める。2017年ブルガリアのスタラザゴラ国立歌劇場にてプッチーニ作曲オペラ「トスカ」スカルピア役で出演。2018、19年ウクライナのリヴィウにてリヴィウ国際音楽祭・ オペラガラコンサート・ベートーベン作曲「第九」のソリストで出演。山本正三氏に師事(特非)関西芸術復興会・関西歌劇団理事。

ピアノ:掛川歩美

お茶の水女子大学音楽科卒業、同大学院博士前期課程修了。第7回“長江杯”国際音楽コンクール入選。第11回泉の森フレッシュコンサート並びに泉の森フレッシュガラコンサートに出演。これまでに、芝令子、小坂圭太、服部容子の各氏に師事。関西二期会、河内長野ラブリーホール、びわ湖ホール、堺シティオペラ、ミラマーレ・オペラ、みつなかオペラ等にピアニスト、並びにコレペティトゥアを務める。最近では数少ないレチタティーヴォを指導できるチェンバリストとして、モーツァルトやドニゼッティなどのオペラで活躍。また、オーケストラの音色をピアノで奏でる伴奏が好評を得て、多くの歌手を支えるリサイタルピアニストとしてもキャリアを積む。

ナビゲーター:清原邦仁

清原 邦仁大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。数多くの公演にソリストとして出演し、「リゴレット」マントヴァ公爵、「ヘンゼルとグレーテル」魔女等、40以上の幅広い役柄を好演。 06年にはイタリアで「蝶々夫人」ゴローを演じ各紙で好評を得た。オペラ作品以外でも多くの宗教曲・合唱曲のソリストをつとめ、帝国劇場「レ・ミゼラブル」などのミュージカル作品にも出演。自主企画オペラなどの企画・演出なども手掛ける。関西歌劇団理事。上方オペラ工房メンバー。茨木市音楽芸術協会会員。大阪音楽大学講師。平成17年度大阪舞台芸術新人賞受賞。平成25年度大阪文化祭賞奨励賞及び、吹田市文化功労者賞受賞。

【カヴァーキャスト】

ミミ:玉置彩音
ムゼッタ:知花美規
ロドルフォ:向井洋輔

あらすじ

1幕
パリ、クリスマス・イヴ。凍えるような屋根裏部屋。詩人の口ドルフォと画家のマルチェッ口が薪を買う金もなく仕事に励んでいるところへ、仲間である哲学者コッリーネと音楽家ショナールが帰ってくる。ショナールの稼ぎを軍資金に四人は出かけることにするが、運悪く大家のベノアが家賃の取り立てにやってくる。うまくチームプレーでベノアを追い出す事に成功し、街へ繰り出そうとするが、ロドルフォは仕事の原稿を仕上げるためにひとり部屋に残る。そこへ「ろうそくの火を分けて欲しい」とやってきたお針子のミミ。二人はたちまち恋に落ち、仲間を追って街へと向かう。            

2幕
物売りや子供達で賑わうパリの街。四人の芸術家とミミはカフェ・モミュスで、食事の席に着く。するとマルチェッ口の元恋人ムゼッタが現れる。彼女は今やパトロンのアルチンドーロに囲われる身となっているが、お互いに未練のある二人。遂にムゼッタはパトロンを撒いてマルチェッロの胸へと戻ってくる。

3幕
ロドルフォと暮らし始めたミミだが、ある日マルチェッロとムゼッタの働く街外れの居酒屋を訪れ、マルチェッロに「口ドルフォはここにいるか」と尋ね、彼との仲に陰りが出ていることを話す。店の中で寝ていた口ドルフォが目を覚ましたので、ミミは姿を隠す。口ドルフォはやがて身を切る思いで、マルチェッロに真実を話しはじめる。「ミミは病に冒されており、自分と一緒にいては治らない」と言う。隠れて聞いていたミミは死が近づいていることを知り、むせび泣く。その声を聞いたロドルフォはミミに駆け寄る。その一方ではマルチェッロとムゼッタがケンカを始めている。ロドルフォとミミは「花が咲く季節に別れましょう」と告げる。

4幕
パリの屋根裏部屋。再びこの部屋に戻ったロドルフォとマルチェッロ。以前と同じく仲間と陽気に過ごしてはいるが、別れた恋人達を忘れることが出来ない。ショナールとコッリーネが質素な食料を持ち帰り、四人で食べようとしていると、ムゼッタが慌てて入ってくる。体調が悪化したミミを見つけ、なんとか連れてきたと言う。ロドルフォはミミを抱きしめ、みんなで介抱しようとする。仲間たちはミミのために、医者や薬を調達するため次第に部屋を出て行く。初めて会った時のように二人きりになったミミとロドルフォは過去を懐かしむ。マルチェッロとムゼッタが薬を持って帰ってくる。彼らはミミのために祈るが回復の兆しはない。他の仲間も戻り、ショナールがミミの様子を見るために近づくと、黙り込んでしまう。ロドルフォが異変に気付くと、泣き叫びながら冷たくなったミミを抱きしめ、幕が閉じる。

※都合により、出演者、演奏曲目等に変更のある場合がございます。予めご了承ください。


主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会

Scroll Up