公演案内

音楽 主催

いばらきオペラ亭Vol.44

※終了しました

ドン・ジョヴァンニ

これであなたもオペラ通!初めての方も楽しめる、解説つきコンサート♪

2022年10月22日 (土) 14:00開演 / 13:30開場

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話
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  • ローソンチケット

※出演者からのコメントが届きました!

会 場 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
チケット
購入・予約

全席指定

1,800円

※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。)
※就学前のお子様はご遠慮ください。

発売日:8月24日(水)

発売初日はweb及び電話の予約受付のみです。
窓口での取り扱い(お支払い及びお引き取り)は翌日からです。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
プレイガイド

ローソンチケット Lコード:56485
※ローソンの取り扱いチケットは、ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入できます。

 

プログラム

W.A.モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》(原語上演)

出演

仲田尋一ドン・ジョヴァンニ:仲田尋一

大西凌レポレッロ:大西 凌

講殿由紀奈ドンナ・アンナ:講殿由紀奈

孫勇太ドン・オッターヴィオ:孫 勇太

中村理子ドンナ・エルヴィーラ:中村理子

原田菜奈ゼルリーナ:原田菜奈(Wキャスト)

東奈央ゼルリーナ:東 奈央(Wキャスト)

増本 隆マゼット:増本 隆

池田真己騎士長・ナビゲーター:池田真己

川口真由子ピアノ:川口真由子

 

※都合により、出演者、演奏曲目等に変更のある場合がございます。予めご了承ください。

あらすじ

【第一幕】

 時は真夜中、ドン・ジョヴァンニはドンナ・アンナの部屋に忍び込んだが、彼女に騒がれ逃げようとしていた。そこへ彼女を助けようと父親の騎士長が現れるが、返り討ちにあってしまう。アンナは悲嘆に暮れ、婚約者のオッターヴィオに復讐を果たしてほしいと求める。
難を逃れたジョヴァンニとレポレッロのところに、昔捨てた女のドンナ・エルヴィーラが現れる。しかし、ジョヴァンニはその場をレポレッロに任せ、レポレッロはエルヴィーラに「ご主人に泣かされた女はあなただけじゃない、ここスペインでは1003人だ」とカタログを見せる。
場面は変わり、マゼットとゼルリーナの結婚式が行われている。そこへ現れたジョヴァンニは早速ゼルリーナに声をかけ、うまいこと二人きりになり口説き始める。最初は戸惑っていた彼女も、最後には彼の魅力に負け、屋敷に向かおうとする。そこへエルヴィーラが再び現れ、彼の本性を警告して彼女を逃す。またアンナとオッターヴィオも現れるが、ジョヴァンニは自然に振る舞いその場を去る。その別れ際の一言を聞いて、アンナは彼が今朝の男だと確信する。
 先ほどのゼルリーナの行動に憤慨するマゼットだが、ゼルリーナが「じゃあ好きなだけぶって」と下に出て機嫌を取るので、単純なマゼットはすぐに機嫌を直す。ジョヴァンニが皆を屋敷に招待すると、仮面をつけたアンナ、オッターヴィオ、エルヴィーラが現れる。皆がダンスをする中、どさくさに紛れてジョヴァンニはゼルリーナを別室に連れ込む。襲われて悲鳴をあげる彼女。彼はレポレッロを犯人に仕立てて誤魔化そうとするが、もはや誰も騙されない。ジョヴァンニは窮地に陥るが、なんとかレポレッロとともに逃げ出す。

【第二幕】

 命からがら逃げだしてきたジョヴァンニとレポレッロ。たまたま広場を通ると、エルヴィーラが窓辺に現れる。ジョヴァンニはレポレッロを家の前に立たせ自分のふりをさせ、いかにも反省したかのような嘘をつく。その言葉を信じた彼女は、偽物の彼とは知らず、レポレッロに連れ出される。一人になったジョヴァンニは、窓の下で侍女のためにセレナーデを歌う。そこにマゼットが村の若者と共にジョヴァンニを懲らしめようと現れるが、逆に痛めつけられてしまう。ゼルリーナがやってきて事の次第を聞くと「じゃあ私が治してあげるわ」とマゼットの手を自分の胸に当て介抱する。
 偽ジョヴァンニとして振る舞っていたレポレッロだが、ついに正体がバレてしまい皆に囲まれてしまうが、間一髪のところで逃げ出す。エルヴィーラはジョヴァンニに寄せる愛情と、憎しみとの間で揺れ動く心境を吐露する。ジョヴァンニはレポレッロと騎士長の眠る墓地で再会する。彼は騎士長の石像に向かって「夕食に招待する」とからかうと、石像の首が動き、二人は驚愕し、急いで帰路に就く。オッターヴィオは嘆き悲しむアンナを慰めようと愛の言葉を口にする。しかしアンナはこんな時に愛は語れないと言い戸惑うが、あなたへの愛は不変だと心情を伝える。
 ジョヴァンニの屋敷で晩餐が行われている所にエルヴィーラがやってくる。彼に改心するよう懇願するが彼は聞き入れない。すると、大きな足音と共に騎士長の石像が現れる。石像は彼を天国での食事に招待し、彼はそれに応じ握手する。握られた手は振り払う事が出来ず、石像は「悔い改めよ」と迫るがジョヴァンニは傲慢な態度で断り続ける。ついに彼は石像に引かれ、炎の中に消えていってしまう。
 事の一部始終をレポレッロから聞いた一同は、当然の報いと言い、新しいそれぞれの人生へと歩みだす。


主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会

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