公演案内

※終了しました

道行ワークショップ

-ザ・ストレンジャーズ・リリシズム-

2020年10月17日 (土)2020年10月18日 (日)

各日13:30~16:30/13:15開場

<セット講座>

チケット取扱
  • インターネット
  • 電話

-言葉で歩く、言葉で旅するー
場所を観察し、都市に暮らす人々の姿を俯瞰的にみつめる演劇作品を多数発表してきた劇作家・演出家の林慎一郎が、ゲスト講師に作詞家・音楽家の志人を迎え「道行(みちゆき)」をテーマに行う街歩きワークショップ。見慣れた街が変貌する<言葉の旅>を体感してください。

※このワークショップでは<街歩き>を行います。
講師:林 慎一郎(劇作家・演出家)、志人(作詞家・音楽家)

会 場

茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)202号室ほか

チケット
購入・予約

参加料:3,000円(2日間セット)

対象・定員:両日参加可能な方/高校生以上10人

受付開始:8月8日(土)

※お申し込みは電話(072-625-3055)およびweb受付
※持ち物:筆記用具
※<街歩き>をしますので、なるべく歩きやすい靴・動きやすい服装でご参加ください。

※申込は定員に達しました。若干名、キャンセル待ちで受付中です。

お問い合わせ (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055

「道行(みちゆき)」は言葉になった旅、風景がダイナミックに描写された詩的な地理学。
人物が道中や風景について語る言葉やその体の在り方を指す「道行」は能、人形浄瑠璃、歌舞伎舞踊などの中でも大きな意味を持ってきました。演劇の「道行」は聞き手が言葉を媒介に語り手の語る世界に入っていくという役割を果たし、普段見慣れた風景も語り手の言葉によって異界へと変貌します。
本ワークショップでは、参加者自ら街を歩き、「道行」を語ることを通じて、他者としてその言葉と同行する<想像上の旅>をしてもらいます。
よく知っている風景であるのに迷い込むような感覚や、俯瞰するような感覚を体験し、その街・その場所にに新たな視点を持つことを体感する試みです。

Workshop #01
講師:林 慎一郎(劇作家・演出家)
街を歩いて、見えた風景を言葉にしてみましょう。
同じ風景を見ていても、向けた眼差しや運ぶ足どりで言葉は変わっていきます。
そんな「道行(みちゆき)」の言葉を作って発表します。
街をみる目線が少し変わってくるはずです。

Workshop #02
講師:志人(作詞家・音楽家) 林 慎一郎
その土地の地理的情報に関して詳しくない”客人(まろうど)/ストレンジャー”がどの様にその土地の道案内をするのか?更にはその道案内に独自のリリシズムを見出し、それを声に出した時にどの様な響きとなるのか?道案内を自作の詩にしてみましょう。

講師プロフィール

林 慎一郎 劇作家・演出家
林慎一郎演劇ユニット極東退屈道場代表。都市に暮らす人々の姿を、俯瞰的な目線でみつめる作品を作り続け、「サブウェイ」でOMS戯曲賞大賞、「タイムズ」で特別賞受賞。
「PORTAL」(演出:松本雄吉(維新派))で岸田国士戯曲賞にノミネート。近年は、能と現代演劇のコラボレーション作品の創作にも取り組む。
http://taikutsu.info/

志人 作詞家・音楽家
志人独自の日本語表現の探求により―ことば-に秘められた全く新しい可能性を示す―ことばの職人―
音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも国内外で活動する表現者。林慎一郎の作品には『PORTAL』・『ジャンクション』に出演。
http://templeats.net/artists/sibitt-志人

 


主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055

後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会

企画
極東退屈道場

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