「心はものに狂わねど 姿を狂気にもてないて 」
俳優 中西和久がひとり65役を演じ分け
邦楽の生演奏とともにお贈りする恋物語
日本の中世から続く語り物芸能のひとつ 説経節(せっきょうぶし)
なかでも壮大なスケールと物語性で群を抜く小栗判官(おぐりはんがん)の物語が現代演劇として蘇る―
会 場 | 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール |
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チケット 購入・予約 |
全席指定 3,000円 ※茨木市観光協会、茨木市勤労者互助会、OSAKAメセナカード各会員は10%引き(割引は本人のみ。この取り扱いは財団窓口のみ。) |
お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
プレイガイド |
イープラス ※イープラスの取り扱いチケットは、ファミリーマート各店舗で直接購入できます。≫詳細はこちら ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター対応)・Lコード予約 0570-084-005(Lコード:54861) チケットぴあ Pコード予約 0570-02-9999(Pコード:489-396) |
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中西和久ひとり芝居「をぐり考」
作・演出:ふじたあさや
出演:中西和久
〈演奏〉
打楽器:高橋明邦
琵琶:田原順子
笛・尺八:設楽瞬山
二十絃箏:早川智子
中西和久(京楽座)
劇団「芸能座」で俳優修業。初舞台は1977年『浅草キヨシ伝』(井上ひさし作・小沢昭一演出)の川端康成役。 86年より自作のひとり芝居『火の玉のはなし』をもって全国行脚を始める。 『しのだづま考』の演技で91年度文化庁芸術祭賞を受賞。同作品で、国際交流基金主催公演として韓国主要都市を巡演、東欧2ヶ国の国際演劇祭へ招待参加 95年、劇団京楽座を設立。98年には 新国立劇場開場記念賛助公演を務める。 東京・大阪・福岡で朗読教室を開講している。福岡県文化賞、八戸市民劇場賞特別賞 松本市民劇場賞最優秀俳優賞、大牟田市制功労者表彰、2002年度、倉林誠一郎記念賞。 2008年ロシア・エカテリンブルグ国際演劇祭にてテアトラーリヌィ・セゾン賞、2013年春日市民文化賞などを受賞。 日本新劇俳優協会・日本演出者協会会員。 京楽座主宰。
中世の放浪芸・説経節は一千年の時を超えて、蘇る。
和製ロミオとジュリエットを彷彿とさせる絶世の美男美女の物語『をぐり』。浄瑠璃や歌舞伎にもなった至高の愛の物語でありながら、人喰い馬や閻魔大王まで登場する波乱万丈、天衣無縫の物語で、説教節の中でもそのスケールは群を抜く。この物語を現代演劇「をぐり考」として蘇らせ、1999年熊野本宮大社初演から20年にわたり演じ続ける俳優 中西和久が、ひとりで65役を演じきる迫力の舞台をお見逃しなく。
主催・お問合せ
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
制作
京楽座
後援
茨木商工会議所 茨木市観光協会