京都で活動するお二人の劇作家をお招きして、脚本講座を開催します。
いずれ一人で書くかもしれない方には補助輪のような講座に、ちょっとした興味で参加される方には人生のスパイスのような講座になることと思います。皆様、ふるってご参加ください。(脚本編コーディネーター:山口 茜)
会 場 | 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)204号室 ほか |
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チケット 購入・予約 |
全8回16,000円 対象・定員:18歳以上・8人 受付開始日:4月2日(火) ※受付終了しました
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お問い合わせ | (公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055 |
私の五歳の子供はよく独りごとを言っていて、よくよく聞いてみるとそれは『誰かと誰かの会話』だったりします(友達のモノマネなのか、アニメのキャラクターなのか、登場人物は不明です)。この支離滅裂な会話を書き取っただけのものを脚本と呼んでよいか分かりませんが、それに近い何かにはなると思います。まずはこの五歳児のごとく『気軽に』『無責任に』セリフを連ねていくところから始めようと思います。そうしてできた無責任な脚本からシチュエーション(登場人物は何者か?関係性は?目的は?そもそもここはどこ?等々)を考え、脚本の成り立ち・表現の理解につなげていきたいと思います。皆さまが本当に書きたい脚本を書く時の基礎となる、そんな講座になればいいと思います。
大内 卓
脚本家・演出家。1997年、劇団飛び道具の旗揚げに参加し、座付きの脚本家として活動を開始。以降、劇団のほぼ全ての脚本を担当する。2009~2011年、自分の書く脚本に疑問と限界を感じ、海外ボランティアとして途上国(ミクロネシア連邦)の暮らしを経験。帰国後も何事もなかったように脚本の執筆と上演を続けている。
主催
合同会社stamp
共催
(公財)茨木市文化振興財団